いまだ興奮冷めやらず。
もう先週になりますが、
このBLOGでもおなじみの(!)
シーナ&ロケッツの鮎川 誠さんが在籍した
伝説の“ジャパニーズ・ブルースロックバンド”
「サンハウス」の再結成ライブの大阪・京都に参戦してきました!
「サンハウス」は、1975年にアルバム『有頂天』でデビューですが、結成はそれよりも以前。
鮎川さんやボーカルの“キク”こと柴山 俊之さんらが中心となって福岡で結成。
花田 裕之さんのルースターズや、ARB、モッズなど、のちに“めんたいロック”と呼ばれる
バンドに大きな影響を与えました。
今回の再結成は、篠山さん・奈良さん・鬼平さんも参加した
グループの歴史中最も評価の高い5人が揃ってのもの。
メンバーの平均年齢が60才を超える(!)ということが言われていましたが、
圧倒的なパフォーマンスでした。
特に
“キク”のボーカルは音圧でビリビリするほど。
“鬼平”のドラムはそのビート以外では踊るなと言ってるように響き
鮎川 のギターは魂込めまくり。
いわゆる再結成についてはとやかく言われがちですが、
彼らが アメリカやイギリスから伝わったロックという音楽を
なぜ40年近くやり続けてきたかが
会場のみんなに伝わったライブでした(やはり会場にいないとね!)。
鮎川さんが以前言ってましたが、
ロックも日本にはいって約50年。思えば日本のジーンズの歴史も同じくらいです。
元々海外のものを一生懸命に自分たちのものとして取り込んで
昇華してサンハウスのロックとしてのオリジナリティを持った。
BIG JOHN JEANS も マネの時代を経てオリジナルを開発し、
40年以上のときを経て、過去の歴史を顧みながらも前進していっています。
ライブを見ながらステージ上のサンハウスと
先輩たちが築きあげてココまできたBIG JOHNの社員としての自分を重ね合わせて
なんともいえずゾクゾクしました。
コメント
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