どもっ
今日は昔のジャパンジーンズに良く見られる
面白い部分を紹介。
それは
脇縫い
これっ↓
要尺の都合で耳を使ったり、使わなかったり。。。
それよりもその上のオーバーロックがポイント
セルヴィッチの上にオーバーがかかってるんです
これ、1972年までのBIGJOHNの商品には良く見られるディテール
なぜかというと
上でも挙げた様に、当時は要尺の都合で両耳になったり、片耳になったり、耳がなかったり、、、
なので
縫製仕様書にはどれにでも当てはまる様に
『脇にはオーバーをかける。』
と書かれていたんです
ある意味この仕様は工場がキッチリ仕様書通りに縫製した証なんです
まぁ当時はジーンズに対する概念が出来上がる前なので、
耳を使った方がアタリが付きやすいや耳を使うと解けない、といった
事も知られていなかったのかも。。。
今思うと凄く贅沢というか勿体無いというか、、、
でもコレがこの時代の特徴なのです
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