以前、東京支社の近くに自宅があるという機会からお付き合いの始まった
「プロレス界の帝王」こと高山善廣選手。
前回来ていただいた時に、発売されたばかりの新レアにご興味を持たれたということで、
「ではつくりましょう!」と高山選手のサイズに合わせて新レアを作らせていただくことになりました。
製作期間約一ヶ月。
ついに完成し、先日東京支社にて直接お渡ししてきました。
旧レアと新レアを実際に見比べながら、どこを継承して、どこを進化させたのかを、
製作秘話や苦労話などを交えて、説明をさせていただきました。
その会話の中で、「プロレスもジーンズと同じ共通点がある」という話になりました。
それはジーンズづくりにおいても、プロレスにおいても、「技術を伝承していく難しさ」があるということでした。
確かに今回の新レアを製作する時に痛感したことも、やはり技術の伝承の難しさでした。
多くのクラフトマンに携わっていただき完成した新レアですが、十年後に同じ技術を持って、同じことができる可能性は限りなくゼロに近いですし、やはりどこか退化する所もあるだろうし、逆に進化する所もあるかもしれません。
時代の流れとともに、刻々と変わりゆく状況のなかでも、変わらず受け継ぐべきところも必ずあるはず。
高山選手のプロレスの話(内容はビル・ロビンソンについて)を聞きながら、改めてそれを感じたひとときでした。
さらにちょうどこの時が展示会中だということもあり、高山選手にも各ブランドの新作を見ていただきました。
そして帰りに高山選手からTシャツをいただきました!
高山選手が自ら描き下ろしたPRO-WRESTLING TEE SHIRT。
しかもイラストが鈴木みのる選手とのコラボバージョン。
バックプリントは両選手を代表する技、「パイルドライバー」と「ジャーマンスープレックス」。
このPRO-WRESTLING TEE SHIRT は、高山選手が少年時代に見た新日時代のハルクホーガンが着ていたものがベースとなっているそうです。
なお、このTシャツは高山選手のオフィシャルサイトにて発売中だそうです。
高山善廣オフィシャルサイト
ヨッシャ! 岡山で試合をされる時は、これを来て観戦に行きますョ☆
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