ロックとジーンズ⑤。
はじめての和モノです。
クールス です。
もともとは、舘ひろし をリーダーに1975年にデビューしたのが
オリジナルのクールス。
その後、ひろしの脱退とともに、
レコード会社を移籍。グループ名を 「クールス・ロカビリー・クラブ」として発表したのが
↑ のセルフタイトルアルバムです。
一番手前で青いセーターの男性と話し合っているのが
新たにリーダーとなった佐藤 秀光です。
レザーとデニムをここまでオトコらしくまとえますか?(ジャケ裏です)インナーのシャツ、
釦のあけ方でセクシー度が大きく変化しますよ。
このアルバムの評価はあまりかんばしくないようですが、
メンバーのジェームス藤木をはじめとする音楽的な評価は、
非常に高く、後には山下達郎がプロデュースを買って出たほどでした。
今でこそキャロルやクールスなどは、
暴走族の走りというイメージをうえつけられていたりしますが
当時はキャロルにしろクールスにしろ
当時のもっともとがったカルチャーとしっかりリンクしていました。
その当時の、特に原宿の様子は、この2冊の本に活写されています。
まだ今みたいじゃない時期の原宿の様子が書かれています。
この第2期には、ムラさん(村山 一海)と、ピッピ(水口 晴幸)のツインボーカル体制。
個人的にはピッピさんが好みです。
これは脱退後のソロアルバムのジャケから
これは2ndアルバムのインナー。
僕の世代にジャストミートでしゅ。
メンバーみんなそうなのですが、
アメカジをリアルに着こなすことでは当時の最高峰だったとおもいます。
それは、
メンバーの生き様がファッションであったりバイクであったり、
当時からずっと変わりなく「好きでやり続けている」からに違いありません。
彼らは現在もメンバーに多少の変化はありながらも現役です。
最後の画像は、第3期。1980年代の初めです。
アルバム「ロックンロール・バイブル」。
過去のナンバーのセルフカバーを含むアルバム。
現在クレイジーケンバンドを率いる横山 剣 サンです!
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