Rare
レアジーンズの細部こだわり仕様を
これから不定期にはなりますが数度にわたりご紹介していきたいと思います。
#1
鋲(リベット)
リベットの語源はフランスの
rivet 「取り付ける」が語源といわれています。
レアデニムのリベットは
外側が「鉄」
内側が「銅」
のジ-ンズでは珍しい仕様になっています。
一般的なリベットは
銅
ステンレス
真鍮
アルミ
白銅
などが多く採用され、
ジ-ンズブランドのロゴやリベットメイカ-のロゴなどが入り
はなやかな物が主流です。
国産ジ-ンズの初期は
リベットとしての強度が必要な鉄を採用
その上から機能として必要な柔らかさをもった銅を同時に
打ち込んでいました。
レアはその国産ジ-ンズの原点を受け継ぎ
中心に銅を採用、鉄はあえて経年変化を楽しむべきと
あえて表から見える仕様にしています。
「リベットが錆びてくる経年変化」 嬉しいかぎりです。
現代で鉄リベットはそうあるものではありません。
はなやかなロゴ入りではレアジーンズに不向きとの考えです。
最初にレアジ-ンズを手にしたら
鉄リベットが軽く見え、安っぽく感じるかも知れません。
ですが、鉄の錆びが赤茶色に染まってくる変化が
独特の存在感となり、日が経つ毎にリベットが自己主張をしてきます。
真鍮やアルミは見た目ほとんど変化しません。
銅はくすむ感じは出ますが一般的です。
現代のジーンズは工業製品となり
ビンテ-ジジ-ンズのレプリカもファッションになっています。
だけど国産1号の意思を受け継ぐレアジーンズは
あえて鉄を採用しました。
国産第一号のBIGJOHNだからこそ
このこだわりが受け継がれています。
早く錆びるように塩をすりつける強者もおりますが
あくまでも自己経年変化を楽しんでほしいです。
リベットひとつとっても、見た目は決して華やかではなく、店や写真では他のブランドに比べ
目立つことはありません。ですが履く本人が細部まで日々楽しめるジ-ンズと思います。
レアオーナ-でしか体感できない
人生のひと時を
レアジーンズと一緒に楽しんでほしいです。
http://www.bigjohn.co.jp/rare/
R008 レギュラ-
http://store.bigjohn.co.jp/fs/jeans/rare/R008
R009 タイト NEW
http://store.bigjohn.co.jp/fs/jeans/rare/r009
BIGJOHN STAFF
来年は
BIGJOHN創業75周年
国産ジ-ンズ50周年 をむかえます。
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