国産ジーンズのパイオニア 【BIG JOHN】
こんにちは!繊維製品品質管理士(TES)のMATSUDAです。
皆さん!洗濯絵表示が変更になることご存知ですか?
昨日、一般財団法人 カケンテストセンター様が主催するセミナーに参加してきました。
これまでの洗濯絵表示は日本独自のもので、繊維製品の貿易に支障をきたしていると言われていました。
今回繊維製品の生産および流通のグローバル化に対応するため、洗濯絵表示をISO規格と同じ図柄に
する事になったのです。
これまでの絵表示はこちら↓
・洗い方(7図柄) ・塩素さらし(2図柄) ・アイロン(4図柄) ・ドライクリーニング(3図柄) ・しぼり方(2図柄) ・干し方(4図柄)
6種類 22図柄からその製品にあったもの選択し組み合わせていました。
新しい絵表示はこちら↓
上の図では7種類並べてありますが、基本記号としては5種類
・桶のマーク(洗い方) ・三角(漂白) ・四角(乾燥) ・アイロンのマーク(アイロン) ・丸(商業クリーニング)
そして、驚きなのが図柄の数!
・桶のマーク(14図柄) ・三角(3図柄) ・四角(11図柄) ・アイロンのマーク(4図柄) ・丸(9図柄)
なんと!41図柄です!現行表示の約2倍です。
では、いつから変わるの?というお話なのですが・・・
2016年12月1日からです。
しかし、2016年12月1日から全ての繊維製品の洗濯絵表示が変わる訳ではありません。
また、これまで生産した商品に付いている洗濯絵表示はそのままでOKなのです。
2016年12月1以降生産するものは全て新しい絵表示にしなければならないと規定されています。
12月1日以降しばらくは、現行の洗濯絵表示と新しい洗濯絵表示が混在すると思いますね。
現在移行作業に大慌てのMATSUDAでした!
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