先日のブログ記事で紹介しましたBIG JOHN M3の秋冬アイテム《SOLID WASH》が、
現在発売中のwarp 10月号 P108にて大きく掲載されております。
リアリティーを極限まで追求した3D加工《SOLID WASH》ですが、その加工映えは誌面を通しても伝わってきます。
非常に手の込んだ特殊な加工方法のため数がなかなか上がりませんが、今秋冬の注目アイテムですので期待してお待ちくださいませ。
先日のブログ記事で紹介しましたBIG JOHN M3の秋冬アイテム《SOLID WASH》が、
現在発売中のwarp 10月号 P108にて大きく掲載されております。
リアリティーを極限まで追求した3D加工《SOLID WASH》ですが、その加工映えは誌面を通しても伝わってきます。
非常に手の込んだ特殊な加工方法のため数がなかなか上がりませんが、今秋冬の注目アイテムですので期待してお待ちくださいませ。
2012/08/30 09:14 カテゴリー: New Item, Press, Staff Diary | 個別ページ | コメント (0)
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現在ご注文受付け中のブリコサービス。
現段階で非常に人気があるのが60sデニムのスーパータイトスリムという組み合わせ。
色が浅く、その鮮やかなブルーの60sデニムは、最初見た時かなり衝撃を受けたのと当時に非常に新鮮に映りました。
今までリジッドデニムというと色の濃いインディゴがほとんどだったので、こういった鮮やかなブルーデニムで、しかも旧織機で織られたセルビッジ生地となれば生唾ものです。
そして今回のブリコサービスでは、レギュラーストレートとスーパータイトスリムの2種類のシルエットから選ぶことができるのですが、僕らの予想を覆し、スーパータイトスリムのご注文が圧倒的に多いです。
どちらもブリコオリジナルのシルエットでそのパターン製作にかなりの日数と労力を費やしましたが、スーパータイトスリムはそのモチーフとなったM3002のコンセプト【Slim Fits】を継承すべく、そのフィット感にこだわり抜きました。
股上はふつうよりもちょっとだけ深めにとり、腰まわりはほんの少しの余裕をもたせ、ワタリからヒザ、そして裾まで足に吸い付くようなタイトなフィット感が特長です。
そしてディテールは可能な限りオリジナルのM3002を忠実に再現しています。
例えるならM3をセルビッジ仕様にした感じとも言えるかもしれません。
フィット感はM3のように足についつくようなフィット感を再現し、仕様やデザインはM3よりもM3002を忠実に再現していると言えるでしょう。
裏返すと見てのとおり脇にセルビッジを使っているのが一目瞭然。
タイトスリムでセルビッジ仕様という非常にレアなモデルですので、ぜひこの機会にお試しください。
ご注文はこちらから。
http://www.bigjohn-netshop.com/fs/jeans/c/BRICO
僕もこの夏からこのスーパータイトスリムを着用したいと思っています。
2012/05/14 04:56 カテゴリー: New Item, Staff Diary | 個別ページ | コメント (0)
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NEWSやメルマガでもお伝えしておりますが、オンラインショップ限定でのサービス 《 BRICO SERVICES -ブリコサービス-》 がスタートしました。
※ブリコサービスについての詳細はコチラで。
簡単に言うと、生地やシルエット、ボタンやリベット、ピスネームや縫製糸をユーザーによって自由に選択でき、自分のオリジナルジーンズが作れてしまうというこのサービス。
まず今回ご用意したのが3種類のデニム生地。
【 60s デニム 】
1967年に登場したビッグジョン第1号のジーンズ M1002で仕様されていたコーンミルズの生地をモチーフにして、それを現代に再現した色鮮やかな14.5ozのブルーデニム。一般的なデニムよりもディップの回数を極端に減らし、浅いブルーの色目を鮮やかにし、赤みを極力抑えた色目が特徴です。M1のRURIに使われている生地に似ていますが、RURIよりも経糸が太く、よりしっかりとした肉厚感を感じることのできるオリジナルの生地となっています。
【 70s デニム 】
1972年にクラボウと共同開発した日本初のデニム生地〈KD-8〉がモチーフとなっており、それを14.5ozセルビッジの生地として再現しました。ムラのないフラットな顔つきが特徴で、染色する際にインディゴ層の濃度を変えることによって独特の浅いブルーの中にもKD-8特有の赤みを出すことに成功しました。M1ではGUNJOの生地と似ていますが、GUNJOよりも赤みがやや抑えられ、セルビッジの色も赤耳となっています。
【 19oz 特濃デニム 】
ヘビーオンスファン待望の19oz特濃デニムです。2001年に限定で製作されたBIG JOHN 19ozジーンズがベースとなっており、当時購入されたユーザーの声に応える形で実現しました。生地名に〈特濃〉と書いてあるとおり、非常に色の濃い経糸となっており、最初見た時にはブルーではなく黒く感じるほど。非常に縫製が困難な19ozデニムですが、児島本社工場にて丁寧に縫い上げます。
そしてシルエットは数あるBIG JOHNの伝説的ラインアップの中から王道の2つをピックアップ。
ひとつはビッグジョン第1号の品番であるM1002をベースにしたレギュラーストレートで、当時のM1002を参考にしながらも現代のエッセンスを加味したストレートシルエットを提案します。
もうひとつは1968年に登場したM3002 スリムジーンズをベースにした細めのスリムジーンズで、こちらもオリジナルであるM3002を参考にしながらも、現代のパターン技術によってさらにフィット感を高めたスーパータイトスリムとなっています。
どちらのシルエットもブリコサービス用に開発されたオリジナルの新シルエットとなっています。
(実際このシルエットが出来るまで多くの時間と労力を費やし、本当に苦労しました...)
レギュラーストレートはもちろんのこと、なんとスーパータイトスリムも脇にセルビッジを使用した非常に珍しい仕様となっております。
セルビッジを脇に使いながらもフィット感を究極まで高めたスーパータイトスリムは特に要注目です。
また、レギュラーストレートとスーパータイトスリムではバックポケットの形や大きさ、位置も異なり、それぞれのシルエットに適したデザインとなっています。
これは当時のM1002/M3002をリスペクトし、現代にも通じるディテールとしてブリコサービスでも継承しました。
そして縫製は児島本社工場にて行い、すべてのジーンズに3年間の無償修理を約束した保証書も付属します。
発送の際には倉敷が全国に誇る倉敷製の帆布(8号の肉厚帆布)で作ったブリコオリジナルトートバッグにてお届け。
さらにそのトートバッグに押印するブリコサービスのロゴも6種類の位置から選ぶことができます。
真ん中にドーンと押すも良し、内側のポケットにさりげなく押すも良し。
全てはユーザーによって完成されるのがブリコサービスの最大の特長となっていますので、ぜひご覧ください。
・ブリコサービス (ビッグジョンサイト内)
http://www.bigjohn.co.jp/brico/index.html
・ブリコサービス (オンラインショップページ)
http://www.bigjohn-netshop.com/fs/jeans/c/BRICO
2012/05/01 19:25 カテゴリー: Information, New Item, Staff Diary | 個別ページ | コメント (4)
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今回オンラインショップにて〈BIG AGING PROJECT〉と題し、ジーンズの聖地である児島でスペシャル加工を行なう実験的な企画がスタートしました。
BIG AGING PROJECT
http://www.bigjohn-netshop.com/fs/jeans/c/BIGAGINGPROJECT
その企画の第1弾としてM1002 PROTO MODELをPICK UP。
アーカイブシリーズの中でも米国製の生地(コーンデニム社にビッグジョンがオーダーしたオリジナルの生地)を使い、縫製も米国で行なったビッグジョン唯一のMADE IN U.S.A.
シルエットは3Dパターンとなっており、古着のような着用感を最初から味わえるアイテムです。
そのPROTO MODELに、リアルユーズドというよりは、多少デフォルメしたようなコントラストの強いスペシャル加工を施しました。
それが先日オンラインショップのみで発売開始したM1002 PROTO MODELの加工バージョン [Ashbury]。
http://www.bigjohn-netshop.com/fs/jeans/BIGAGINGPROJECT/Ashbury
左が70周年のメモリアルイヤーに発売したM1002 PROTO MODEL。
右がそのPROTO MODELにスペシャル加工を施した[Ashbury]。
全体的に見ても、アタリとコントラストの強いハードな色落ちが見てとれます。
前身と後ろ身の比較。
加工後にやや縮んでいるのが分かるかと思います。特にレングスが縮んでいます。
腰まわりにはなかなか穿くとこうはできない上がりヒゲが。
紙ラベルにもほどよいかすれがかかり、ユーズド感ある表情に。
ビッグジョン伝統の、ダブルストレートステッチが入ったバックポケット。
3Dパターンによるヒザ抜けも、スペシャル加工を施すことによってさらにリアル感が増しています。
ヒザ裏には通称ハチノスと呼ばれる蜂の巣上のヒゲがクッキリと刻みこまれています。
パターンの段階であらかじめネジレているアウトシーム。
セルビッジのアタリも強く出ており、フロントスタイルのポイントとなっています。
前身と同じく、セルビッジがギュインと後ろに回り込んでいます。
オンラインショップでは4月11日20時に第1次受付を終了とさせていただき、発送は5月中旬を予定しております。
ご注文はこちらから
http://www.bigjohn-netshop.com/fs/jeans/BIGAGINGPROJECT/Ashbury
今後もBIG AGING PROJECTでは加工を施したスペシャルなアイテムを企画していきますので、どうぞご期待ください。
2012/04/09 15:50 カテゴリー: New Item, Staff Diary | 個別ページ | コメント (0)
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先日のブログでふれました海外モデル “M1”。
3月16日よりONLINE SHOP 及び White worksにて一般販売がスタートしました。
前回はGUNJOについてご紹介しましたが、今回はRURIを見ていただきたいと思います。
M1の中でも一目で今までのデニムと違うことがわかるほど鮮やかなブルーが特徴です。
12色クレヨンがあったとして、今までのデニムが「紺色」ならば、RURIは「水色」を指し示すくらいその違いは歴然としています。
M1002 1967年モデルに使われていたコーンミルズの生地を現代版として焼き直したこの生地は、
染色する際に極端にディップの回数を減らし鮮やかなブルーを引き立たせるとともに赤味を抑え、
ムラも極力少なくした14.5ozのセルビッジデニムです。
社内の中でもあまりに今までにない色目なので、「この生地は穿いていったら一体どんな色落ちになるのか?」ということが話題になりました。
そこでいち早くその結果を知るために、社員のひとりに穿いてもらったサンプルが1本あります。
それがコレです。
生地はRURIズバリですが、形やデザインはM3のNEEDLE-LEGというサンプル。
リジッドの状態から約半年くらいほぼ毎日穿き続けたらこうなりました。
色目が浅いので穿いていってもあまりコントラストは強く出ないであろうという当初の予想を覆し、見事な色落ち感。
プライベートでもよく穿いていたようで、まわりから「それどこのジーンズ?」とよく聞かれたそうです。
写真左) ピスネームはM1の経緯レーヨンのものをつけています。経年変化で生地とうまく調和しています。
写真右) ベルトループがすり切れるほどに穿いた証。
写真左) ヒザ裏も見事なコントラスト。
写真右) サイドシームからフロントにまわり込むヒゲが彫刻のように鋭利に刻まれて魅了します。
写真左) かなり穿きつぶしたと思われるヒザ抜けもイイ感じに。
写真右) 2ロールアップしてセルビッジが見えるようにして穿いていたようです。
セルビッジデニム、ヴィンテージデニムというと、どうしても濃いインディゴが多くなってしまうのですが、
このRURIのデニムはその真逆を行っていて、とても新鮮でインパクトがあります。
欧米でもこのRURIは大人気で、色目だけでなくそれが作られたコーンミルズやM1002の60年代の背景も含めて共感してもらっています。
なおWhite worksでは現在、この穿きつぶしたサンプルを公開中です。
実際にその色落ちを見て触って、そして新品を試着することができます。
(嬉しいことに、この日も遠方から来店されたお客さんがRURIをご購入されました)
しかも〈KOIAI〉〈KURO2〉〈GUNJO〉〈RURI〉とフルラインアップが揃っていますので、
〈KOIAI〉〈KURO2〉をオンラインショップで買い逃した方もぜひご来店をお待ちしております。
2012/03/18 08:44 カテゴリー: Information, New Item, Staff Diary, User's Denim | 個別ページ | コメント (2)
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昨年より欧米を中心に発売が開始されたBIG JOHNのM1シリーズ。
M3が60年代当時の名品〈M3002 スリム〉の頭文字からとったのに対し、
M1はBIG JOHNのメイン品番〈M1002 ストレート〉の頭文字をとって名付けられました。
70周年の節目に企画されたARCHIVEモデルのように、各年代のM1002の特徴をベースとしながらも、
生地やフィット感など現代のエッセンスを加え進化させたモデルです。
簡単に言うと現代版M1002がM1になります。
シルエットが選べるM3シリーズに対し、M1シリーズは1シルエットのみ。
しかし生地が4種類の中から選べ、しかも全種類セルビッジの生地を使用しているのがひとつの特徴です。
現在海外のセレクトショップにて大好況なM1シリーズですが、日本国内では昨年末ONLINE SHOPにて〈KOIAI〉〈KURO〉が発売されました。
また先日Masaokaがブログで紹介したように現在ではWhite worksのみ国内では販売を行なっております。
そして今回は〈RURI〉と〈GUNJO〉が期間限定でONLINE SHOP 及び White worksにて登場です。
ちなみに現在私がR008と並行して着用しているのが下にある〈GUNJO〉になります。
これで大体2ヶ月くらいの着用日数になり、最初の1ヶ月はリジッド穿きで、そしてワンウォッシュして今に至ります。
写真左) M1の全種類に共通している革ラベルはやや厚めの山羊革。経年変化が楽しみな素材です。
写真右) ややタイトめに穿いているので腰ヒゲも思いのほかクッキリと付きました。
写真左) 経緯ともにレーヨン素材のピスネーム。穿いていくと画像のようにクルリと丸くなるヴィンテージ感がたまりません。
写真右) ヒザ裏もやはりややタイトめに穿いているのでスプリング状態に。
M1のどの種類にも言えるのですが、このGUNJOの特筆すべきところはやはりそのファブリックにあります。
まずは色。
画像ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、一般的なセルビッジデニムにはまず存在しないであろう色みが特徴です。
それもそのはず。国産初のデニム生地KD-8を現代版に進化させたのがこのGUNJOの生地で、まだロープ染色の技術が未熟な70年代前半のインディゴの色みが浅く赤みのあるブルーデニムを再現しているからです。
逆に現在ではこのような色みのブルーデニム、とりわけセルビッジデニムに関して言えばほとんど見当たりません。
さらに糸や織りに関しても、[ムラをゼロにする]という通常の概念とは違った試みをしました。
生地開発の担当者にも「本当にムラゼロでいいんですか?」と最後まで何度も何度も確認されたほど。
ムラをゼロにすることによって当時の生地感により近いフラットな顔つきが再現されました。
古くささは全くなく、逆にどこかアーバンな空気感さえ感じさせてくれます。
またオンスに関しても、当時のKD-8と同じ14.5オンスのややヘビーで肉厚のある生地を再現し、KD-8の特徴を取り入れつつも、さらにそれをセルビッジ化するなど現代の価値観とともに進化させたのがこのGUNJOの生地です。
しかも耳にはBIG JOHNのキーカラーである赤と黄をオリジナルファブリックの証として表現。
遠目から見ると赤耳に見えるのですが、よーく見ると黄色の糸も通っています。
今まで穿いてきた生地とはまた全然違うので、その色落ち具合を結構楽しみにしています。
70年代のようなスカっと抜けた爽やかなブルーになることを期待してコツコツと穿いていきたいですね。
一方RURIは1967年M1002 PROTO MODELで使用されていたコーンミルズのセルビッジ生地を、
現代版として焼き直し、欧米で最も人気のあるファブリックです。
当時の浅い鮮やかなブルーを再現しつつも、ブラッシングデニムであった生地を極力ムラを少なくするなどアレンジを加え、
アーバンな顔つきを目指した14.5ozの生地。
日本の染色技術によって、通常よりもディップを極端に少なくすることによって、浅く鮮やかなブルーを引き立たせ、
赤味を抑えた日本の伝統色である瑠璃色を再現しました。
なお〈GUNJO〉と〈RURI〉は現在ONLINE SHOPにて予約受付を行なっておりますので、ご購入は以下のページをご覧ください。
M1 第二弾予約
http://www.bigjohn-netshop.com/fs/jeans/c/M1-2
またWhite worksでも〈GUNJO〉〈RURI〉ともに3月中旬に入荷致しますので、こちらもご来店お待ちしております。
(海外モデルということもあり、他に国内での販売予定はまだなく、お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、なるべく早い段階で国内でも展開できればと思っています。)
2012/02/27 15:06 カテゴリー: Information, New Item, Staff Diary | 個別ページ | コメント (6)
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BJ YOTSUMOTOがご報告したように海外展に出展し、海外進出の勢いが日増しに熱くなっています。
そんな中、カナダのデニムブランド「NAKED & FAMOUS」とのコラボ企画が進行中。
NAKED & FAMOUSはRAWデニムとセルビッジデニムにこだわったデニムブランド。
NAKED & FAMOUS
http://www.nakedandfamousdenim.com/
代表のBrandon氏とも何度かお話をさせていただきましたが、ほんとにデニムに対しての熱意が素晴らしく、昨年岡山本社に来られた時もアーカイブルームで、デニム漬けのふたりでデニム談義に花を咲かせました。
(僕のヘタな英語だったので、どれくらい伝わったのかはわかりませんが、まぁそこはハート トゥ ハートでカバー)
ビッグジョンの歴史なども非常に興味を持たれて、そこでなんと「BIG JOHN x NAKED & FAMOUS」の企画が持ち上がりました。
70年のビッグジョンの歴史のなかで、実はこれが初の海外ブランドとのコラボレーション。
Brandon氏との打ち合わせを重ね、ファブリックは国産第一号の生地「KD-8」を現代版に焼き直して製作することになりました。
1972年に完成したKD-8は当時の広幅である110cm幅でセルビッジではないのですが、72年当時の色目や顔つきは残しつつ、今回は力織機で織り上げ、狭幅74cm幅のセルビッジ仕様にしたスペシャルバージョン。14.5oz。
つまり「KD-8 SELVEDGE」
シルエットはNAKED & FAMOUSのWeird Guyをベースにしながらも、ディテールは「x BIG JOHN」仕様にデザインされた秀逸な一本が仕上がる予定です。
そしてこのコラボレーションアイテム用に作られたフラッシャーがまた魅力的。
1970年代のBIG JOHN M1002 のフラッシャーをベースにし、馬と裸のカウガールが描かれたスペシャルなイラストが目を引きます!
「馬のイラスト」は、1969年最初の広告が馬であり、ウエスタンジーンズをベースとするBIG JOHNの象徴であり、「裸のカウガール」はブロンズヘアーの裸の女性がキャラクターであるNAKED & FAMOUSを指し示しています。
イラストも50sのアメコミタッチと、日本のアニメーションの融合したタッチとなっているのも見逃せない点です。
ちなみにオランダ アムステルダムのセレクトショップ「Tenue de Nimes」のサイト(http://www.tenuedenimes.com )にて、NAKED & FAMOUS代表Brandon氏がBIG JOHNとのコラボについてインタビューを受けた動画がアップされているので、ぜひご覧になってみてください。
Naked & Famous x Big John - Good Stuff! from Tenue de Nîmes on Vimeo.
2011/03/09 17:51 カテゴリー: New Item, Staff Diary | 個別ページ | コメント (2)
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そろそろ朝も夜も肌寒くなってきて、気軽に羽織るものが1着欲しくなってくる頃。
そこで活躍するのがワールドワーカーズのワークコート。
ワールドワーカーズからは、毎シーズン異なるハーフ丈のワークコートを提案し続けており、
ひそかにワールドワーカーズのワークコートに注目されている業界人も多いそうです。
そこで今秋冬に提案するのが 「Repairer Coat 〜リペアラーコート〜」 です。
リペアラー(修繕士)が工場で羽織ったり、近くにフラっとタバコを買いに出たりする時に着るためのコート。
MWJ006A / Repairer Coat
NEP HERRINGBONE
¥21,000
黄色いタブが付いた小さなポケットは、ネジなど小さい部品を収納するためのものであったり、
左胸のポケットは工具を取り出しやすくするために、少し斜めに取り付けられています。
そして左右の裾には当て布で補強された大きめのポケットが装備されており、
タバコやZIPPOや小銭など、大ざっぱにモノを放り込める男らしいポケット。
しかも素材がネップヘリンボーンなので、見た目に非常に上品で、かつネップ感がヴィンテージ感を演出してくれます。
重さも軽いので、気軽に羽織って出掛けるのにほんとうに重宝する1着。
ちなみに前シーズンの春夏モデルではショップコートを提案。
左のふたつがショップコートで、右が今回の新作リペアラーコート。
一見同じように見えますが、ポケットデザインや丈の長さやシルエット、ボタンの種類に生地の素材など、
そのシーズンのそのコンセプトを忠実に表現したワークコートとなっています。
こうしてみて分かるように、「ワークコート」と一言でいっても、“ ワーク(仕事)”の内容や与えられた環境によって、求められる機能もデザインも変わってきます。
そして2011年の春夏の展示会もすでにスタートしていますが、そこでもまた新しいワークコートを提案しています。
2011年S/Sは、○○○○コート。 (ごめんなさい まだ言えません...)
2010A/W WORLD WORKERSのコレクションをご覧になっていただけたでしょうか?
その中から僕が特にご紹介したいものが「LINER WORK JACKET」です。
最近ファッション誌でも掲載されたり、アダム エ ロペさんとのコラボモデルも発売しているので、ひょっとしたらどこかで見た人もいるかと思います。
WORLD WORKERSが誕生した1975年、このワークジャケットは生まれました。
その1975年当時の古着がコレ。
フロントはジップアップで、左胸にジップポケットがあり、裏地がライナーになっているのが特徴です。
襟部分がコーデュロイになっているところにも注目。
1975年当時のヘビーデューティーの時代背景を感じてしまいます。
かなり着込まれており、ハードに着用されていたことが見てとれます。
(※詳しくはデジタルアーカイブのこのページで。)
個人的に好きなジャケットだったので、「いつかワールドワーカーズでまた作ってくれないかな」と願いつつ、アーカイブルームに資料として保管していました。
まさかその願いが通じたのか、なんと今秋冬アイテムとして再リリースすることになったのです。
1975年から35年の時を経て、現代にアップデートした2010年度版 LINER WORK JACKETがコレです。
Lot.MWJ004A-001 ¥29,400
10oz NEP DENIM / MADE IN JAPAN
《身頃部分はライナー、袖部分はキルティングにして防寒に優れた仕様に》
《着丈がやや長くなり、再度にアジャスターが付く仕様に改良》
《当時はBJオリジナルジッパーかTALONでしたが、今回はWALDESのジッパーを採用》
《当時は12ozのデニムでしたが、今回は10ozネップデニムを採用》
ほとんど見た目のデザインは変更なく見えるかと思いますが、細かなディテール・サイジング・シルエットなど、すべてアップデートしています。
より軽く、よりシャープに、より高品質に改良。
着比べてみるとハッキリと分かるのですが、やはり1975年当時のものはポッテリしていて、着ていても重さをズシリと感じますが、2010年度版はサラっと羽織れてシルエットも無駄がなく、やっぱりイマだとこっちが気分。
ちなみにこのワンウォッシュのカラー(001)に加えて、当時はなかった中古色(113)もあります。
そして同じデザインながらも、裏地がライナーではなくボアになり、デニムではなくコーデュロイ素材を使ったMWJ005A 「BOA WORK JACKET」も同時に登場。モスグリーン(C13)とブラック(C61)の2色展開です。
左:LINER WORK JACKET 001 ワンウォシュ / 右:BOA WORK JACKET C13 モスグリーン
LINER WORK JACKETもBOA WORK JACKETもどちらも人気高し。
今年の冬はワークジャケットに大注目です。
前回ご紹介したDENIM JACKETに続いて、M3のNEWアイテム。
それが「Dress Western -ドレスウエスタン- 」です。
M3のボトムスに合わせることはもちろん、その他のトラウザーにもマッチするドレッシーなウエスタンシャツ。
ウエスタンシャツの持つ男っぽさと土臭さ、そしてドレスシャツの上品さを絶妙にMIXさせた1着です。
4ozの超ライトオンス3/1右綾デニム(JAPAN fabric)を使用し、襟裏・カウス裏・ポケットフラップ裏には別生地を当て、これまでのウエスタンシャツのデザインを現代にアレンジ。
また、アームホールはパイピング仕様となっております。
カラーは2色展開。
サルファグレーとインディゴブルー。
MMS001A -Dress Western- ¥12,600 (tax in)
MADE IN JAPAN
4oz denim / SULFA GRAY
ビシっとドレッシーに着るのも良し、フロントを開けてカフスをめくってラフに着るのも良し。
合わせるボトムスや気分によって着こなしていただければと思います。
なお、こちらのDress Westernも10月より店頭およびオンラインショップにて発売予定です。
どうぞご期待ください。
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