1960年代のアメリカ綿花栽培の一場面。
巨大な耕地で飛行機を使った農薬散布が当時を物語っている。
高知県大方工場の写真。1969年。
当時は写真のように座って縫製を行っていたが、のちに効率アップと負担軽減のため立ちミシンのライン編成へと革新する。
1960年代中頃、倉敷駅前では「CANTON」と自社ブランド「BIG-JOHN」がダストボックスに広告をしていた貴重な写真。どちらもマルオ被服が縫製していたことがよくわかる。
マルオ被服時代に縫製を行っていたユニホーム。
男性のモデルは恵美氏。
説明
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第3弾。
モーター誌「AUTO SPORTS」に掲載。
「マシンをRIDERに合わせるように BIG-JOHNもあなたにぴったりFitsします」のコピーにあるように、男らしさとフィット感をアピールしていたのが分かる。
ビッグジョンとモーターサイクルの関係性は深く、のちに鈴鹿サーキットにてBIG-JOHN杯のレースを開催することになる。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第2弾。
山の中で、手に猟銃を持ちたたずむ姿が勇ましい。
テンガロンハットをかぶり、ウエスタンベルトを締め、ジーンズをウエスタンブーツにインするスタイルは西部を意識したもの。
ビッグジョンのジーンズの根底にはウエスタンの地が流れているのがわかる。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ。
デザインソースはアメリカ映画のポスターか。
今ではベースボールマークの上にある「It's your brand BIG-JOHN」の文字がこの頃から使われ始めているのがわかる。
また、右下にはアメリカ製をアピールするために「MATERIAL MADE IN U.S.A.」と記載しているが、
あくまで「素材はアメリカ製」で、縫製は日本製であり、今ではまぎらわしいため出来ない手法である。
1968年に発表されたビッグジョンの第1号の広告。
ジーンズ、ウエスタン、アメリカをイメージさせる象徴として「馬」を使用。
ひょうたんマークも馬の焼印(馬蹄を模したもの)をデザインソースにしており、
この広告とともに初めて世に出ることとなった。
サブコピーにある「WORK&PLAY」は「仕事でも遊びでも」という意味で、
オン・オフ問わないジーンズライフを提案している。
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