どもっ
前回宣言した通り、今回から1968FIRSTモデルの紹介をしていきます。
ん~っ
いっぱいありすぎて何から話せば良いのやら。。。
ではまずはこのモデルの大きな特徴を
この時代は歴史の中で初めて日本人を意識しだしたモデルになります。
具体的に言うと、
元々ジャパンジーンズは真似事から生まれている為、アメリカのジーンズをコピーしていた
のが始まりになります。
その為、フィット感も基本的にはお尻が余るルーズな形になっていました。
そこで、
1968年に日本人の為の物作りが始まります。
まず日本人と欧米人の大きな違いは骨格と肉付きの違い
某アメリカ有名ブランドのジーンズも本来はルーズに作られた物ではないのに
日本でそのジーンズ=ルーズシルエットという様なイメージになっているのも
そういった体型の違いによるものです。
このモデルは日本人が穿いて、カッコ良く見える様に作ったモデルになります
その為、僕はここがジャパンジーンズの始まりだと思っています。←実際これ以前にもジャパンジーンズはありますが。。。
概念的な意味で。
実際、90年代中まで続くM1002ですが、この歴史の中で最もスタイリッシュなモデルになります。
これは効率やコスト関係なく純粋に日本人に向き合ったカタチだと思います
そんなFIRSTモデルの釦&リベットから今回は紹介
この当時はまだ、付属を輸入に頼っていた為、BIGJOHNオリジナルの物を
付ける事が出来なかったんです
コチラ↓
良く見かける様な形に見えますが、実はこれと全く同じ物は現行品では無いんです。
☆の配列であったり、彫の浅さ、丸みが大きな特徴になります。
材質はJAPANモデルと同じく、全鉄製の銅メッキ手作業によるムラ酸化仕様。
足もクロウリベット(全鉄製)仕様。
カッコイイですっ
リベットはコチラ↓
こちらも釦と同じく全鉄製銅メッキ手作業ムラ酸化仕様。
足は純銅製。
カシメ不良の浮きタイプ。
きっと当時は日本人による初めての日本人の為のジーンズだったんで、オリジナルの物を
使いたかったんだろうなぁ~と想像しながら、今回の復刻を進めていました。
やっぱり真剣に当時の物と向き合うと当時の色々な事が見えてくるもんですねぇ~
実感っっ。。。
コメント
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