どもっ
前回に続いて、
縫製を紹介
まずはベルトループ
このループ短いんです。
当時はまだジーンズに合わすようなウェスタンベルトの様な太いベルトは普及していなかった為、
スラックス用の細いベルトを使用。
その為、その細さに合わせたベルトループになっていたんです
なるほどでしょ??
しかも良く見るとループのステッチの糸が違う事に気付くと思います。
コレは当時、似た糸色を混ぜて使用していた為!!←ルーズだったんです。。。
基本的には1973JAPANモデルのBJ-1と同じくBIGJOHNオリジナル糸K-180を使用。
下糸やループの片側に綿糸のイエローステッチが混ざる。※おそらく縫い糸を輸入していた際の残り。
こういった仕様が長く着用して経年変化していった際に良い味になっていくんです
続いては
前立てステッチ
『前立てステッチ』とはファスナー部分のカーブ状のステッチの事
いわゆるBIGJOHNっぽい前立てステッチは下のカーブが丸っぽい形(出だしをキレイに直角にする為)なんです
が、昔は基準もまだ曖昧だったので、鋭利な形(昔のワークやミリタリーを彷彿するカーブ)を描いているんです。
コチラ↓
しかも、クロッチ部分(小股と大股が交わる箇所)には補強カン止め
作りはしっかりしています
続きましてぇ~
スレーキ
前回に引き続きの『縫い上げ』仕様。
この細いステッチ巾がなんともキュンとします
次回へ続く。。。
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