犬のいる古書店で買った本の目次です。
僕も一応ファッション業界のはしっこにいますが
業界のトレンドの流れはとても速く
ついさっきまでトレンドといわれていた'80Sをとびこえて
やれ90年代とか、ゼロ年代だとかいわれてますが
でもやはり青春時代を過ごした80年代は思い入れがあって
もっともっと踏みとどまってほしい!
絶対2度とありえないと思っていた'80Sも、(ケミカルとかジョッパーズとか)
結構リバイバルしてますが、
まだまだ'80sの奥は深いと思うのです(ヘアメイクでいうとパツパツのショートやふと眉毛は? )
気にしていると目に付くもので、
ちょっと前ですがこの2冊を読みました。
<左> 「東京トンガリキッズ」---上の目次はこの本です。 <右> 「80年代地下文化論講義」
「東京トンガリキッズ」は、中森明夫作。80年代前半に宝島に連載。今では??なことのオンパレードですが
ストーリーのほろ酸っぱさは今読んでもくるのでは?
今もある意味宝島社はすごいのですが
当時はまさにとんがってました。
「80年代地下文化論講義」は、
当時もっとも先端であるとされた、“ピテカントロプス・エレクトス”という場を柱に展開された
80年代総括を試みたもので、
東大の講義録でもあります(!)。
ディケイドを総括するのに意味があるのか?と疑問になるのが80年代以降だと思いますが
読み終えるとこの混沌の時代論が見えてくるような。。。
でもやっぱり、
'80Sものの決定版はこれ
これも近くの古書店で。
O.D.O.B(オブスキュアデザイアーオブブルジョワジー)のデザイナーから
スタイリストになった兼田サカエさんがモデルといわれています。
兼田さんはいまもご活躍のようで
やっぱ頑張ってほしい!
ちなみに当時のわれわれビッグジョンは、
ずど~ん!
このころの商品持っていらっしゃる方、
当HPの「デジタルアーカイヴ」へのご提供をお待ちしております!
うわあ〜〜〜
80年代のロードショーとかスクリーンとかで
J・コネリーとかコリー・フェルドマンなんかのアイドルが
まさにこんなファッションでした〜〜〜〜!
太眉もくるのかなあ・・。
投稿情報: 恵流 | 2010/05/12 22:43
恵流さんコメントありがとうございます。パソコン開けなくて。販促担当者として失格ですね。
太眉でコネリーってショーン・コネリー?ってそんなカッコしてました? 007ですよね?あっジェニファーか!
投稿情報: MASAOKA | 2010/05/18 12:17