古着屋めぐりしていますか?
僕はといえば、ふと古着アンテナに引っ掛かった時に異常な古着探しモードになったりします。
そこで見つけるビンテージものや昭和古着。
なかなか「これは!」と思えるものには出会いませんが、そのぶん出会った時の感動は大きいですね。
そこでこの間のGWに地元に帰った時に古着アンテナが反応し、帰省した際にはいつも足を運ぶ古着屋で何かないかと探してまいりました。
(僕の大事な秘密基地なので店名はシークレットで・・・)このわんさかある古着の店頭がかなりいい雰囲気出ていると思いませんか?
ショップスタッフのお姉さんのファッションもサイケデリックでいつも楽しませてくれます。この大量の古着の中からお目当てのものを探していくと、今回は3本ほど面白いものを発見し購入。
左からBIG JOHN SP303、BIG JOHN M3010、IZUMI L'AIMANT
しめて1500円ナリ。
1本ずつ説明していきますと、まずIZUMI L'AIMANT(イズミ レマン)
個人的に最近集めている「70年代ビッグジョンもどきシリーズ」の一種。
ポケットのストレートダブルステッチと、遠くからみるとベースボールマークにも見えなくもないレマンのロゴマーク。
付属は間違いなくアメリカ製で、生地も時代背景や色落ち感からするにおろらくアメリカ製のもので間違いないと思います。
なかなかの縦落ち感で昭和古着の中でもレベル高し!
そしてビッグジョンのカラースリム M3010
絶妙なグリーンの色あせ感と、ラベルのこの状態の良さはなかなかのもんです。
サイズもW30と悪くないですし。
しかもジッパーがTALONではなく、スコービル製という珍品。
年代としては1975年前後のものだと思われます。
そしてトリを努めるのがSP303のケミカル。しかも44インチという超ビッグサイズ!
80年代を代表する名品 SP303 SLIM のケミカル加工。
現在30〜40歳代の人には相当なつかしいのではないでしょうか。
ジーンズ史を語るに外せない、あれだけ大爆発したケミカルスリムも、今となってはなかなか古着屋でお目にかかることがありません。
こうして手に入るときに少しずつ集めないと歴史がつながっていかないんですよね〜。
また昭和古着の旅、アンテナが反応した際には探してきて、ブログで紹介していきたいと思います。
こんばんは~
なかなかユニークなアイテムをゲットしましたね!
しかも激安価格で♪
私は一年前までは古着屋なんて全然興味が無かったのですが
今では古着屋巡りが趣味となっております。
そのきっかけはBIG JOHNに興味を持ち始めたらからなんです。
現在では入手困難なアイテムが古着屋では結構見つかるんですよね~
しかもリーズナブルな価格で!
なので今ではチョットした宝物探しの感覚で
古着屋巡り・古着探しを楽しんでおります♪
ターゲットは一昔前に発売されたような国産ブランドのアイテム!
あまり詳しくはないので現在勉強中ですけど・・・
投稿情報: 罪と真実 | 2010/06/08 22:32
今回はバリエーションも豊かでいいものゲットできました☆
他にもそこそこ良いものがあったのですが、財布と相談してまずは優先順位の高いこちらの三点を。
宝探しをするには今はちょうどいい時なのかもしれませんね。
以前のヴィンテージブームのように異常に高騰することもないですし、古着屋やフリーマーケット、リサイクルショップなど探すことのできる場所も少しずつ増えてきている気がします。
多くの古着が密集している中からでも、自分のなかで「これだ!」というターゲットが決まっていたら、そこに神経を集中し、逆に古着が居場所を教えてくれるような感じになります。
罪と真実さんのターゲット先も面白いと思いますよ!
ぜひ面白いものを引き当てられるよう祈っております。
投稿情報: ナガミネ | 2010/06/09 09:20
ご返信どうもありがとうございます!
昨日さっそく自分なりのお宝を一点見つけました♪
BIG JOHNのデニムジャケットなのですが
フロントがZIP式のものです。
ちょっと小さめの紙ラベルにLOT38でSIZE40という記載で
ピスネームは赤地に白文字でポケットフラップは3rdっぽく
ハンドウォーマーのある4ポケットタイプです。
内タグが無いので、これ以上の情報がありません。
もしご迷惑でなければまた画像を遅らせて頂いて
ご診断?して頂ければと思っています!
投稿情報: 罪と真実 | 2010/06/12 10:25
ぜひ以下のメールアドレスまで画像を送っていただければと思います。
[email protected]
お話を聞く限りでは1970年代のフロンティアジャケットのような感じもしますが、ひょっとしたら違うかもしれない微妙なところですので、画像で確認できればと思います。
できれば、【ジャケットの全体像】【ボタンの拡大画像】【紙ラベルの拡大画像】【ジッパーの拡大画像】を押さえていただければ有る程度のことはわかると思います。
どうぞ宜しくお願い致します!
投稿情報: ナガミネ | 2010/06/14 09:42
画像拝見させていただきました!
間違いなく1970年代のフロンティアジャケットですね。
僕も入社した時に配送部の先輩が着ていて、それを見てすごく欲しかった思い出があります。
タイトなシルエットで色落ちもよく、ジップジャンというところが新鮮でした。
早速デジタルアーカイブの方に弊社所有の同モデルをアップしましたので、宜しければこちらもご覧になってみてください。
http://bigjohn.weblogs.jp/digitalarchive/2010/06/1970%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E4%B8%AD%E9%A0%83-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88.html
このジャケットは5着ほど見てきましたが、どれも国産の生地ではなく、アメリカ製のものだと思います。
特にこのデジタルアーカイブに掲載したものの色落ちを見ると一目瞭然です。
なお、lot 38は高知県の吾北第一工場縫製なので、罪と真実さんと同じ場所で縫製されたものになります。なので縫製仕様を見るとほとんど同じように見えますね。
投稿情報: ナガミネ | 2010/06/15 10:55
再びコチラへコメントを書かせて頂きます。
昨日、一昨日とまた古着屋めぐりしてきました♪
そこでNAGAMINEさんが集めているというビッグジョンもどきのジーンズを見つけてきました。
BIG BORNというブランドのベルボトムです。
スペルもわずかに2文字しか変わらないですし、パッチのデザインもそこそこ似ていると思います。ジッパーはオリジナルの物を使用していますが、バックポケットに施されたピスネームはやっぱりスペルが近いことだけあってかなり似ていますね!
このブランドについてチョット調べてみたら、制服やユニフォームをメインに作っている会社らしくて現在もまだ存在しているようです。
それと二日続けてOR140のサイズ違いをそれぞれ別の店で見つけました!このジーンズは生地の質感は違えど、金茶耳やタロンジッパー使用などディティールは結構レアのR-001に似ていますよね。サイドのベルトループが斜めになっていたりして面白いのですが、パッチはやたら地味ですね・・・
このOR140ってどんなコンセプトでつくられたジーンズなのでしょうか?
投稿情報: 罪と真実 | 2010/06/21 00:59
僕もよく古着屋でみますねBIG BORNさん。
最初はBIG JOHNの古着を探していた時に、ふと目に入ってきて手に取って「あ、違う」と気付きました。
当時のジーンズ本などに目を通してみると、BIG BORNさんはむしろ当時では定番的なブランドだったようです。
シルエットやトップスなどバリエーションも多く、何よりも今も作りつづけているところがスゴイことだと思います。
OR140は90年代末頃に発売されたモデルで、当時はデニムクラフトのシリーズでした。
90年代前半のヴィンテージブームに始まり、90年代中頃には復刻ブームがやってきて、BIG JOHNでもその流れをくんで、自社の歴史的なモデルをベースにしながらヴィンテージ仕様にしたシリーズになります。
ちなみにOR120Bというのもあって、こちらはややルーズシルエットでボタンフライとなっています。
投稿情報: ナガミネ | 2010/06/21 14:23
こんにちは!
私が現在所有しているOR140は2本とも耳は金茶に近い色ですが
この前古着屋で見たサイズ違いのものは赤耳でした。
ロットによって生地の違いがあるのでしょうか?
更に同じシリーズで0R150というのも見たのですが
コチラはややタイトめなストレートみたいな感じでした。
それとPOLYGONという名のフラッシャーの付いた未使用品のジーンズが売ってました。
これはアウトシームが捩れてきて膝の前を通ってインシームの位置にくる
立体裁断のような作りのジーンズでした(LOT:WW003-81)
試着してみて結構ジャストで穿けたのですが、裾が絞り気味なシルエットで
チョット実際に穿くのは・・・と思い購入するのはやめました(笑)
投稿情報: 罪と真実 | 2010/07/10 11:54
おっしゃるとおり、OR150は三型の中で一番細みのタイプになります。
それから金茶耳と赤耳の違いですが、ロットによって生地が違うことは基本的にはないと思うのですが(縮率が変わり、パターンも変えないといけないため)、絶対にないということは無いので、一番可能性が高いのはロットによる生地違いの結果でしょうか。
もしくはどちらか一方がサンプルで作ったものなのかもしれません。
真相は闇の中です。
ポリゴンは立体裁断のジーンズが流行した2000年初頭の商品です。
モバイルポケット(携帯電話を入れるポケット)などが装備され、ストリート色が強かったですね。
投稿情報: ナガミネ | 2010/07/12 19:01