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2010/11/08

コメント

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返信ありがとうございます。XOを2本持っています。同じXOでも革パッチの表情が全然違います。これがまた嬉しい。

革ラベルは同じ生産ロットでもそれぞれ個体差はありますね。

やはり生き物なので、おなじ牛革でも違いが生じてしまいますが、
逆にそれが味とも言えますので、自分好みの革ラベルを探すのもまた楽しみのひとつだと思います。

シングルステッチとチェーンステッチはXOの何番目から区別されたのですか?ちなみにXOはシングルです。

こちらで確認しているところでは、XKからXNの間にシングルからチェーンに変わっています。

なのでXOの時点ではチェーンステッチになっているかと思いますが、一度裾上げなどされていないでしょうか?

この企画待ってました。私の持っているレアは、XN0338Bの36インチです。確か、36、38インチがカタログに載ったのは、2シーズンの一年間だと思います…。捜して去年、ようやく手に入れることが出来ました。惚れ惚れする程、いい生地です!
生地もそうですが、染めの色合いも変遷があったんじゃないでしょうか。また、後期レアは、革パッチが赤みがかっている、耳が綾織り、裾がチェーンステッチ、生地がザラザラになってレアブラックの生地と同一と、私なりに判別しています。もうひとつ聞きたいことがあります。レアは基本、リジットですがワンウォッシュまた、ユーズド加工された物も販売されていた記憶があるんですが…。追々で構いません、ブログで取り上げて頂ければと思います。更新、楽しみにしています!

黒ちゃん様

生地については初期と後期で織りと染色が異なっているように感じます。
初期の方はおそらく15ozないかもしれません。
後期の方が織りが立ってきて仕上げも固くなり、色も黒みが増してきており、オンスも少し上がったかんじですね。

革ラベルにしても確かに後期になると赤みが増してきており、初期の白いラベルとはまた違った顔つきになっていますよね(多少個体差あると思いますが)。

耳についてですが、綾織りから平織りはなぜか複雑に入れ替わっており、生産ロットによって初期ロットでも平織りもあれば綾織りもあるんです不思議なことに。


まだまだその他にも相違点があるので、またこれからのブログにご期待ください!

ワンウォッシュは一時期販売しておりましたが、ユーズド加工は今のところ僕のほうでは確認していません。でもひょっとしたら単発でやった可能性もなきにしもあらずです。

ただし昨年試しにレアを本気で加工してみたサンプルは現在アーカイブルームに保管されております。

早速のお返事ありがとうございます。レアの奥深さを感じ、益々興味が出てきました。
ユーズド加工のレアを見たのは、1994年に上野アメ横のヒノヤさんでした。破れ等のリペアではなく、かなり穿き込んだ感じの色合いでした。当時のことですからヒゲ加工もなかったと思います。値段は、よく覚えていないんですが、結構高くて2万5千円位かひょっとして、リジットより1万円高い2万8千円位だったか良く覚えていません。ヒノヤさん限定だったかもしれません。

黒ちゃん様

ヒノヤさんだったら別注で生産した可能性もありますね。
ベルボトムなど往年のビッグジョンの名品をヒノヤさん別注で作っていた時もありましたので。

90年代半ばだと加工技術もまだ今ほどではなかったので、ヒゲ加工も今のようにリアルさは表現できなかったでしょうね。

レアの歴史は長い分、いろんなエピソードが詰まっているのでそれをひも解くと面白いと思います。

他にまた情報などあればぜひコメントください。

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