今回はレアマニアの方でも気付いた人がいるかもしれません。
革ラベルの違い。
革ラベルはジーンズの顔と言ってもいいディテールなので、ジーンズを穿く時、脱ぐ時、しまう時、ふと目に飛び込んできます。
まずは初期レアのラベル。
そして後期レアのラベル。
色の違いは個体差なので、あまり関係なく、重要なのがデザインに若干の違いがあるということ。
ふたつを比べてすぐに分かった方はスゴイ。
実は下線部のところが後期レアでは変更となりました。
クラフトマンマークの下にBIG JOHNのベースボールマークが入り、
さらにその下の英文が、「SATISFACTION GUARANTEED」から
「BIG JOHN CORPORATION MADE IN JAPAN」に変更となりました。
これも1989年に切り替わりました。
1989年の事、ついに次回に解決します!(おまたせしました)
ちなみに今回のNEW RARE R008では初代レア・レアマイスターとは一線を画すデザイン仕様となっています。
高級鹿革をインディゴで染めた革ラベル。
インディゴで染め上げているので、デニムと同様に色の変化を楽しめるようになっています。
「 ラベル on デニム 」という従来の主張の仕方ではなく、デニムと一体化し、デニムの経年変化とともに革ラベルも経年変化していく「同居の手法」を選びました。
インディゴの良さ・味わいをデニムと革ラベル、どちらも思う存分味わっていただきたいと思います。
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