もうカウントダウンの始まったレアコンテスト。
気付けばスタート日である4月1日まであと2日!
「そろそろ着用の準備をしないと!」と やや焦り気味で先日の日曜日にファーストウォッシュを行いました。
ファーストウォッシュと言っても「洗う」というよりは「糊を落とす」ことが目的。
経糸についている糊を軽く湯通しして、半分だけ糊を落とすという荒技「半糊落し」を行ないました。
博多ラーメンの麺の固さで例えるならば「ハリガネ」の状態を目指します。
用意するものは新レアと大きなタライ。
ここに32度のぬるま湯を入れ、ジーンズをぬるま湯に浸します。
ポイントとしては、ジーンズが水面から顔を出さないように同じ温度のお湯が入ったペットボトルを重しとして置くこと。
これによってジーンズが浮くのを押さえることができます。
30分程度お湯に浸け、取り出し、脱水。
そして水に濡れたままのジーンズに寒々しく足を通し、シワをつける屈伸運動。
最後にそのシワを保ちながら、天日干しするという、近所の人が見たら変人と思われるような半糊落し。
この半糊落しの一連の作業風景の全貌はデニムスクールのこちらの記事からご覧ください。
小一時間ばかり、新レアとたわむれてしまいました。
半分だけ糊を落とすことによって、ある程度の縮みを発生させつつも、
適度に糊の聞いたハリ感を楽しむことができますよ。
ご興味あればぜひお試しください。
なお、今回のこのファーストウォッシュで縮んだ実寸を参考までに記載しておきます。
ウエスト -6cm(一周ぐるりで)/股下 -6cm/前股上 -1cm/ワタリ -3cm(一周ぐるりで)/裾幅 -2cm(一周ぐるりで)
洗濯機に入れて洗ったわけではないのですが、ウエスト・レングスともに予想以上に縮まったなという印象です。
普通に洗濯機に入れてファーストウォッシュすると、縮率の計算どおりウエスト・レングスともにマイナス8cmは縮まる感じではないでしょうか。
さて、次は早速 裾上げ に取りかかりました。
このレアをどうやって裾上げするかは皆さん悩むところだと思いますが、
僕は迷った結果、「15mm幅の太幅 本縫い仕上げ」にすることに決定。
R008は環縫いを一切使っていないことから、裾も環縫いではなく、本縫いで仕上げることは以前から決めていましたが、
折り返しの幅をどうするかを迷っていました。
R008の標準装備では「6mm幅仕上げ」という細幅設定となっており、その6mm幅で仕上げても良かったのですが、スラックス気分で穿いてみたいという気持ちもあり、15mmという太幅をチョイスしてみました。
個人的にはこの幅がとても新鮮で、早く穿いてみたいという気持ちでいっぱいです。
さて、これで着用スタートの準備は完了!
あとは一年間、良き相棒として付き合っていきたいと思います。
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