先日ご紹介させていただいたBJFS鳥栖店の山口店長のレアのレポートに続いて、人気の店長シリーズ第2弾。
今回はBJFS御殿場店 飯田店長のM1002 FIRST MODEL。
昨年1年間 ヘビーに穿いた1本だそうで、確かに実際に見てみると、
その穿き込み具合たるやモノすごいオーラを放っていて、
「古着屋に置いてあっても違和感がないほど」の見事なアーカイブっぷりです。
実際に御殿場店で穿いて店頭に立っていたので、リアルにご覧になった方もいらっしゃると思います。
色落ちの手ごわいコーンデニム特注BJオリジナル生地ですが、
1年間でよくここまで変化が出てきたと思います。(ほんと手ごわいんですこの生地)
注目すべき点としては、飯田店長ならではのアタリ感。
左前ポケットには携帯電話、右バックポケットには財布のアタリがクッキリと顔を出し、
お客様の裾上げをするために頻繁に床にヒザをついたであろうヒザのアタリが目を惹きつけます。
また、その他にも飯田店長自身がミシンで修理した数々の痕跡が「飯田店長らしい」表情を作り出しています。
ぜひそのハードな穿き込みの痕跡に注目してディテールをご覧ください。
やっぱりいつも思うのですが、こうして見ると「穿き込んだモノ勝ちなんだなー」と実感してしまいます。
この段階でもジャパンビンテージの雰囲気を十分放っているのですが、
まだまだもう一段階、二段階と穿き込んでいけば、まさに1960年代の古着そのままになりそう。
やはりアーカイブシリーズは穿き込み甲斐がありますね。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。