1963年に結成され、その歴史の中では
中心メンバーのデュアン・オールマンとベリー・オークレーを事故で失うなど
悲劇的な出来事も多いのですが
現在も現役で活動している
ロック史に残るグレートなバンドです。
今回はそのボーカルとオルガン担当、グレッグ・オールマンです。
オールマンズを代表するビジュアルといえばこれ、
「フィルモア・イースト・ライブ」のジャケットに使われた写真ですが、
これは、僕の持ってる「フィルモア・コンサーツ」という後に出た編集盤の
インナーについてたブックレットです。
特にこの3人、
中が弟のグレッグ・オールマン
右がディッキー・ベッツ。
デュアンは早く亡くなったせいであまり残っている写真が多くは見られませんが、
ペイズリーのシャツの写真など見るとなかなかカッコいいです。
ディッキーもカッコいいのですが、この方の強烈なキャラありきな部分もあって
マネできないかんじです。。。
で、このときのグレッグ。
何でしょう。大きなフラップの着いたブルゾン(コーデュロイでしょうか?)に、ピンクのシャツ。首もとのアクセが目立ちますが、
フロントヨークで切り替えられたウェスタンシャツでしょう。
ボトムは多分ブルーデニムのフレアですがちょっとディティールも凝ってます。
ゴッツいベルトの下に見えるデザインポケット。多分玉縁のまわりに
スタッズが打ってある、今でもイケるデザインですね。
このへんの雰囲気、この秋のBIG JOHNや、
WORLD WORKERS のアイテムでも取り入れることができると思いますよ!
グレッグは、ホント“ROCK STAR”という言葉がぴったりで、
デビュー当時こそちょっと無理してる感もありましたが。
(オールマンズの前にデュアンと組んでいたアワーグラス。右がグレッグ。)
これはデビューアルバムのジャケット。
ブーツカットをあわせています。
初期はこういったカントリーマンといったイメージ(それもカッコいいのですが)から
これ以降どんどんカッコよくなってゆきます。
写真ぼやけ過ぎですが、デュアン亡き後のライブアルバムの写真から。
テーラードジャケットにブーツカットで闊歩。多分ジャケットはベルベットに違いない!
これも、ドレスダウンのお手本です。↓
ソロアルバムのジャケット写真ですが、エレガントなペンシルストライプのシャツに細見のタイ。
ジャストフィットのリジッドデニムをあわせてます。
(多分このときは、ホワイトのテーラードジャケットをあわせていたはず!想像です。)
で、これ↓
タンクトップにジーンズ。ブレスとヘアバンドなど、小物も重要。
そんなグレッグ・オールマンの最新作がこの
「ロウ・カントリー・ブルース」
このときのボトムはレザーパンツかな?
このアルバムのブックレットです。
このカッコよさ、もう言葉になりません。
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