ロックとジーンズも10回目です。
まだまだいきます!
暑い日が続いてますが、
ヒッピーが中心となって1967年に巻き起こったムーブメントが
“サマーオブラブ”。
在る意味その音楽的な面を象徴するのが
グレイトフル・デッドです。
タイダイ柄Tシャツや、こんなもののほうがイメージ強いかも。
↓
これは「デッドベア」といわれてます。彼らのキャラクターとして有名。
アルバムは数多く、どれもイイです。
これは彼らの5thアルバム「ワーキングマンズ・デッド」
ファッションの視点で見てみましょー。
中心人物はこの人、ジェリー・ガルシア
太い畝のコーデュロイパンツをベストと合わせてカジュアルアップ。
↓
こんなマルチカラーのパンツも穿いてた。↓
彼のギターの音色は、まるでガラスか氷の粒がキラキラきらめいているような
たとえようもなくキレイに響くときがあり、まさにTRIP状態になれますよ。
ガルシアさん、全盛期にはヒゲもじゃでした。
“キャプテン・トリップ”として畏敬されてたガルシアは、1995年に亡くなっていますが、
彼の意志は、残りのメンバーたちによって今も生き続けています。。。
もう一人の中心メンバーといえば、ボブ・ウィア。↓の向かって右から2人目です。
ストライプのフレアをサイドゴアっぽいブーツに。
彼は、“中流のアメリカ人”といった雰囲気を体現していて
なんでもサラっと着てしまうんです。
カットオフのショートパンツ。ある意味このサラっとさはなかなかマネできないですよ。
これはベースのフィル・レッシュ。
これはデッドの初期の写真ですが、注目したいのは向かって右端の男。
ロン・“ピッグペン”・マッカーナンです。
彼も残念ながら亡くなっていますが、
デッドのハードなビジュアル面を代表しています。
夏でもレザー!? ボーダーTにレザーベストを合わせています。見えにくいけど
ボトムはもちろんジーンズ。
中央では、ピッグペンが、裏ボアのランチコートをはおっています。
このアイテムは、(早いけど)この冬はやる事間違いなしです。
デニムシャツとストレートジーンズ。ブーツにロールアップがキマっています。
この人、帽子やヘアバンド、アクセサリーの使い方がウマいです。お洒落とは
ちょっと違うかもしれないですが、カッコいいです。
グレイトフル・デッドはデッドヘッズと呼ばれる熱狂的なファンがいて、
インターネットの草創期に活躍した人の中にはデッドヘッズが多く存在したとか。
今もその影響は色んなところにインフルエンスを与えてますが、
余りファッション的に評価されたりとかはなかったと思います。
興味もたれたら、洋書がいろいろ出てますのでどうぞ。
デッドの果てしない魅力にハマったらアナタはもう抜け出す事はできない。。。。。
南風椎さんのブログでも、Grateful Dead の話題がときでき出てきます。
その時代をリアルタイムで過ごしていた人たちって、うらやましいですね。
http://blog.greetings.jp/?cid=12
投稿情報: まっつん | 2011/08/09 09:12
ロックとジーンズ毎回楽しみにしていますが、ついにデッド!
ヒッピームーブメントの象徴的なバンドですが、ファッション的な
印象は薄いですよね。デッドと言えば、「ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 」
ですけど、バンドのファッションよりも、当時のお客さんのファッションの方に
目が行っちゃいます。「意外とベルボトム率低いなあ」とか(笑)
もし、映画とジーンズ。なんてのをやるとしたら「タクシードライバー」とか
「さらば青春の光」などが挙げられると思いますが、BJさんなら邦画を是非。
先日久々に見た「狂い咲きサンダーロード」でBJのジーンズを履いているのを
確認しました。梶芽衣子の「野良猫ロック」シリーズや池玲子、杉本美樹の「女番長」
シリーズなどは、現在見てもかなりカッコイイ服装で驚かされれます。
投稿情報: マートン | 2011/08/09 18:48
まっつんさん
南風椎さん、初めて知りました。教えていただきましてありがとうございます。掘ってみます!
マートンさん
デッドとファッションをむりやりくっつけてみましたが。。。
「狂い咲き」でBJですか!?見てみます。邦画もチェックですね!
投稿情報: MASAOKA | 2011/08/10 21:39