販売についての発表もあり、さらに盛り上がってきたNEW RARE DENIM JACKET。
今回は後身についてご紹介させて頂きたいと思います。
早速ですが、こちらが最終形の後身になります。
後身についても藍聖デニムを存分にご堪能頂くことを重視したデザインになっています。
背中に2本走っている切り替えは、藍聖デニムの縮みやネジレを出来る限り抑える役割をするとともに、
洗いをかけて着込んでいくと出来ていくパッカリング(生地の凹凸)によるエイジングのメリハリにもなります。
この切り替え、よくご覧ください。
生地と同色の糸で縫製をしています。
そうすることで背中から見た時の余分なステッチの目立ちをなくし、上品な見ためにすることが出来るのです。
金茶の糸で縫うことが多い部分ですが、同色で縫うことで生地自体をより際立たせています。
生地にこだわり抜いている藍聖デニムだからこその縫製仕様といえます。
さらにこの縫製、裏側を見るとさらに手が込んでいることがお分かり頂けると思います。
それがこちら。
この部分の縫製は職人の手による折り伏せての本縫いとなっています。
ほとんどの場合、環縫いミシンで巻き縫いする部位ですが、NEW RARE DENIM JACKETは違います。
手間を惜しむことなく、熟練した職人が丁寧に縫いあげていきます。
こうすることで糸が生地に沈み込み、摩擦による糸切れがしにくくなるのはもちろん、肌当たりも全く変わります。
永く着て頂くことを考えた縫製仕様といえると思います。
この他の箇所についてもNEW RARE DENIM JACKETは本縫いで縫製を行っています。
(袖部分のみ一ヶ所環縫い仕様となりますが、これは袖を筒にする性質上のものですのでご理解ください。)
一般的なDENIM JACKETを縫うことに対して、約3倍の手間をかける今回のNEW RARE DENIM JACKET。
熟練した職人の腕があるからこそ実現できたDENIM JACKETといえると思います。
ご期待ください。
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