こんにちは、児島本社MATSUDAです。
また、台風が接近していますね。
皆さん十分気をつけましょうね!
さて、前回のBLOGでもご紹介させていただきましたが、弊社は1965年日本で初めてジーンズを作りました。
その歴史の中には、数々の逸話があります。
・国内で出回っているのは米軍の払い下げ品等の中古がほとんどだったジーンズに着目した
創業者 尾崎小太郎。デニム生地、ボタン、リベット、糸など全ての資材を輸入しなければならないにも
関わらず、作業服・学生服からジーンズへの転身を決意した。
・初めてデニム生地を輸入した際は「ブリキを買ったのか?」と驚く。
しかし、その未知なる生地を金づちで叩いたり、水槽に漬けたりしてみる。
そしてこれまで使用してきたミシンでは歯が立たず、改造を繰り返しながら何とか自分のものにしていく。
・あまりにも硬い生地は日本では売れないと判断。洗って販売する事を決意。
まずは、自ら家庭用洗濯機で洗ってみる。
今度は工場敷地内にタイル張りのプールを作り洗う。
そして、クリーニング店に依頼。
しかし、クリーニング店の機械はたちまち真っ青に!
クリーニング店は他の物が洗えなくなったと激怒!!!
ここであきらめない尾崎小太郎は
「ジーンズはこれから必ず売れる!引き続き洗って欲しい!」と説得。
ここから、ジーンズを洗うという産業が生まれるのです。
全てはモノづくりへの限りない情熱!
【原点回帰】
決して昔と同じ商品を作るのではありません。
昔のやり方をそのまま継承するわけではありません。
我々は先人達の経験した苦労と、それを乗り越えてきた強靭な精神力に尊敬の念を持ち、
無謀と思われるものにも挑戦し続ける魂を引き継いでいかなくてはならないのです。
それを具現化したのが
「超次世代型ジーンズ コンプリートフリー」
であり、今回紹介する新商品
【G帆】ジーハン
極厚の帆布を使った5ポケットパンツ。
次回は最後のキーワード
限界への挑戦
です。
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