マルオ被服時代に縫製を行っていたユニホーム。
男性のモデルは恵美氏。
説明
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第8弾。
1969年から展開を始めたカラージーンズシリーズ「ROAD RUNNER」の広告。
12色バリエーションから始まり、20色へと多色展開していく。
ブルージーンズは男性というイメージが強かったが、このロードランナーからは
女性が初めてモデルとして登場し、男女兼用のファッションツールとして訴求した。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第7弾。
穿いているジーンズはおそらくフレアーのM2002。
それにしてもBIG JOHNの広告に出るモデルはひとクセあって脳裏に焼き付く。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第6弾。
アフロの男がジーンズの積まれた倉庫でポーズをとった写真がインパクト大。
これもベースボールマークとひょうたんマークが併用された移行期のロゴ使用。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第5弾。
ジーンズにデニムジャケット・デニムシャツというスタイルの二人組がバイクに跨がる場面。
シルエットも日本体型仕様にパターンを改良しているのでタイトなのがわかる。
ひょうたんマークが右下におかれ、ひょうたんマークからベースボールマークに変わる移行期にみられるロゴの使い方である。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第3弾。
モーター誌「AUTO SPORTS」に掲載。
「マシンをRIDERに合わせるように BIG-JOHNもあなたにぴったりFitsします」のコピーにあるように、男らしさとフィット感をアピールしていたのが分かる。
ビッグジョンとモーターサイクルの関係性は深く、のちに鈴鹿サーキットにてBIG-JOHN杯のレースを開催することになる。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第三弾。
第2弾とはうって変わってシャツをジーンズにインしたアイビーを意識したスタイル。
ブラックジーンズとホワイトジーンズを穿いた二人組。
ブルージーンズだけでなくカラージーンズも作り始めた一面もうかがえる。
「EXPO'70」の文字が時代を色濃く反映し、背景にはEXPOの会場が見える。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ第2弾。
山の中で、手に猟銃を持ちたたずむ姿が勇ましい。
テンガロンハットをかぶり、ウエスタンベルトを締め、ジーンズをウエスタンブーツにインするスタイルは西部を意識したもの。
ビッグジョンのジーンズの根底にはウエスタンの地が流れているのがわかる。
1960年代後半に見られたモノクロ広告シリーズ。
デザインソースはアメリカ映画のポスターか。
今ではベースボールマークの上にある「It's your brand BIG-JOHN」の文字がこの頃から使われ始めているのがわかる。
また、右下にはアメリカ製をアピールするために「MATERIAL MADE IN U.S.A.」と記載しているが、
あくまで「素材はアメリカ製」で、縫製は日本製であり、今ではまぎらわしいため出来ない手法である。
1968年に発表されたビッグジョンの第1号の広告。
ジーンズ、ウエスタン、アメリカをイメージさせる象徴として「馬」を使用。
ひょうたんマークも馬の焼印(馬蹄を模したもの)をデザインソースにしており、
この広告とともに初めて世に出ることとなった。
サブコピーにある「WORK&PLAY」は「仕事でも遊びでも」という意味で、
オン・オフ問わないジーンズライフを提案している。
最近のコメント