BIG JOHN BLOG [日本初のジーンズNBメーカー「ビッグジョン」公式ブログ]

M1002 PROTO MODEL / BJ NOBUE

 

このBLOGでもおなじみBJ NOBUEが昨年１年間ほぼ毎日穿き続きけたのがARCHIVE M1002 PROTO MODEL。

 

ビッグジョンブランド第一号のジーンズのこのモデルは、

メモリアルイヤーだった70周年を象徴するジーンズだったように思います。

 

今一度BJ NOBUEが愛着を持って穿き続きけたその一年間の雄姿をご覧ください。

 

 

一体どのような色落ちを見せてくれるのか、ずっと注目していたBJ別注コーンデニム社の生地。

青々とした爽やかなブルーが目を引き、これぞジーンズ！という顔つきを見せてくれました。

 

そして紙ラベルがベロンと剥がれるまであとわずか！

ギリギリのところで保っています。

 

 

また生地と同様に注目していたのが立体裁断のシルエット。

 

 

向かって左にグウィンっと捻れた脚と、米国が誇る必殺マシーン「ヒザ出し技術」によって、

全体的に３Ｄ感溢れるヴィンテージライクな表情になったと思います。

 

どこか普通のジーンズと違う顔つきはとても新鮮です。

 

 

最後に恒例となりました各ディテールの画像をご覧いただき、

M1002 PROTO MODELの醍醐味を画面を通じて少しでも味わっていただければと思います。

 

前回紹介したBJFS飯田店長のM1002 FIRST MODELと同じBJ特注コーンデニム生地なのですが、

FIRST MODELはリジッド仕上げなのに対し、PROTO MODELはワンウォッシュ仕上げという違いも若干関係しているのか、

ブルーの発色具合もどこか違うような気がします（穿き方が関係しているのもありますが）。

 

BJ NOBUEも非常に気に入っているようで、また私自身もこれを見て「穿きたいな〜コレ」と改めて実感しました。

 

 

ロックとジーンズ④

 

 

 

ロックとジーンズを

ロックアルバムを通して見てみましょう！

 

今回はデニムシャツの代表的なアルバムジャケットを二つ紹介します。

 

 

まずはこれ、

元フリー、その後バッドカンパニーの中心メンバー

ポール・ロジャース。大物です。

バッドカンパニー解散後の1983年リリースの

1stソロアルバム｢カット・ルース｣です。

 
これは最近出た25th記念版CDのジャケットですが、

確実に下は素肌。「第二の皮膚」状態です。タイトな着こなし。

ボブ・マーリーなんかもこんな着こなしをしていたような気がします。

 

 

そしてもう一枚はフランキー・ミラー。

ポール・ロジャースよりも知名度は劣りますがほぼ同年代。

「英国ブルーアイドソウルシンガー」というくくりでは、

ポールや、ジェス・ローデン、ロバート・パーマー、ロッド・スチュワート らと

並列に語られる事も多いです。

これは、ブリティッシュ・スワンプの名盤と言われる

フランキー・ミラーの１ｓｔソロ｢ワンス・イン・ア・ブルームーン｣。

 
やはり｢素肌に｣系ですが、こちらはタイトに着込んだGジャンです。

 
裏ジャケのフォトもシブイです。ボトムはパッチワークに裾切りっぱです！

 

デニムシャツはこのところホットアイテムのようですが、

幾分ゴツめのデニムシャツを超タイトに着たおすのは新鮮ではないでしょうか？

 

アイテムはコチラで揃います。

デニムシャツ以外に

タイトに着こなせるデニムジャケットも使えますよ！

 

 

一ノ蔵 すず音

 

 

普段あまり日本酒を飲まない僕が Houyhnhnmフィナムを見て以来、

どうしても飲みたくなり、探し続けて最近ようやくGetできた日本酒

一ノ蔵　すず音

このお酒の酒蔵は宮城県で、地震によって一時生産・出荷がストップされていたのですが、

最近震災後、初の出荷までこぎ着けれた様子の写真が酒屋の店内に飾られていました。

美味しかったので、また買いに行きたいと思います。

 

 

 

 

 

国産ジーンズ資料館 前哨戦

 

幾３月２２日のブログ記事でご紹介したように、

ちょっとしたきっかけで話がわいた「国産ジーンズ資料館（仮称）」のプロジェクト。

 

「国産ジーンズ発祥の地」 「ジーンズの聖地」 「日本第一号を生んだ国産ジーンズの故郷」 など、

様々な代名詞で語られる岡山県倉敷市児島。

 

米国で誕生したジーンズを日本が第二次世界大戦後に取り入れ、

児島は今では世界が注目するジーンズの一大産地となっています。

 

しかしそんな戦後〜現在までの国産ジーンズの歩みを見れる場所というのが意外と無いのもまた事実。

 

多くの観光客が訪れるこの地にそういうスポットを作りたいと願って数年、

ワーゲンさんのご協力もあって、それが少しずつ現実化してきました。

 

まずは第一歩からスタート。

先日、各種資料を集め、ワーゲンさんに突撃。

 

巨大なガラスのショーケースをお借りして、その中を国産ジーンズの空気で埋め尽くしてきました。

 

 

作業服や学生服で栄えた頃のワーキングウェアから、50's 米国製ジーンズ輸入時代の超レアなジーンズ、

そして国産第一号のジーンズに、ビッグジョン第一号のジーンズや純国産第一号のジーンズ、

さらにはその他の国産ジーンズまで一堂に集結。

 

ここまでレアな国産ジーンズが集合体となると圧巻です。

 

 

その他にも当時の縫製工場や、Gパン屋の写真。

キッズアイテムにノベルティーやフラッシャー、ミシンにポスターなど、

国産ジーンズのバックボーンを知るに欠かせないものがお店の一画にディスプレイ。

 

 

まだまだ資料館というほど「館」規模ではなく、今回はまず手始めにお店の一画を借りて行なっていますが、

近いうちにワーゲンさんに隣接する60's 三菱500 旧車スペースにて大きく展開する予定です。

 

こちらも完成するまで少し時間がかかるかと思いますが、国産ジーンズファンの皆さん、楽しみに待っていてください。

 

 

 一方で個人的な私物コレクションも一部置かせていただきました。

その中でもお気に入りの国産ジーンズが「RAM」

 

 

おそらくスティーブマックイーンであろう人物がフラッシャーに描かれ、

さらにライフルのスコープで狙撃を企てている70s当時のハードボイルドタッチのジーンズ。

 

このような60〜70年代の面白いジーンズを「館」レベルでは一挙に陳列してみたいですね。

 

 

 

 

ゴールデンウィークはジーンズ発祥の地 児島へ。

そして軽食はワーゲンへ。

 

RESTAURANT WAGEN

〒711-0911
岡山県倉敷市児島小川４丁目３−８
086-472-1480

 

シーナ＆ロケッツ高知に着陸！

 

 

先週末、シーナ＆ロケッツが高知BAY5 SQUAREでLive。

高知の誇る THE STREET JAM KIDS の30周年Liveのメインゲストとしての降臨です。

JAM KIDSは高知で30年(！！)もやってるBAND。スゴイです。並大抵の道のりではなかったでしょうが、

鮎川さんもLive中なんども賞賛してました。

 

 

で、

場所は桂浜がスグ先。港に立つ BAY5 SQUARE。

 
すぐ横は港。潮の香のするライブハウス。雰囲気ありすぎです。

 

ポスターにはBIG JOHN のロゴも。

 
 

 

THE STREET JAM KIDS のLiveがマックスのときに会場入りしたのですが

 
場外まで響くような盛り上がりでした。

 

 

シナロケLiveは文句なし！

いったい何度シナロケ見ただろう。なのにいつも感動するのはなぜだろう。

｢ハッピーハウス｣｢レモンティー｣｢ユーメイドリーム｣何度も聴いているのに。

世の中すごく大変な事が起きて

スゴク頑張っている人がいて

くじけそうな人もいて

そんな中でもこうしてシナロケのLiveが目の前で。。。

今夜は｢ユーメイドリーム｣でtear dropでした。。。

 

 

Live後は今回イベント準備に奔走した鍵山さんとメンバーをshoot!

 
左から　シーナさん、浅田さん、川嶋さん、鍵山さん、そしてjapanese rock guiter legend

鮎川 誠！

（ここには写っていないけど渡辺さん、いつかSKIDとラモーンズやってください！ありがとうございました！）

 

 

そして

お疲れ様でした。

 
Mr.&Mrs.鍵山とJAM KIDSのベーシストKENさん。

鍵山夫妻のジーンズに注目！

 

 

 

この後、市内某所で打ち上げが深夜まで続くのだった。。。

 

 

 

 

 

最後にお勧めBOOK 2冊。

 
｢200CD R&R by鮎川 誠、本根 誠ほか｣と｢YOU MAY DREAM byシーナ｣

試験に出ますよ！

 

 

 

VS べるりん

どもっ

 

っと言う事で、ベルリン編。

 

 

ソーセージ大好きな僕はドイツには興味津々

 

 

行ってみて、ますますドイツ好きになりました

 

街は昔の建物が残っていて凄くカッコ良いし、お洒落なお店は多いし、

食べ物は美味しいし最高の国でした

 

 

こんな感じっっ

もっとシャッターチャンスはあったのに、なかなかうまく撮れたのがありませんでした。。。

ホントにタクシーとかに乗っていても、いきなりもん凄っカッコ良い昔の建物が

現れたりで、感動しっぱなしでした

 

 

んで、

大本命の食べ物はと言いますと…

…そう。

ひたすらソーセージ

 

 

地方によって異なるソーセージがあって、色々食べ比べをしました。

一番上のが、最近日本でも見かける事があるベルリン名物『カリーブルスト』

ぶつ切りにしたソーセージにカレー粉とケチャップがどっさりかかった、ファーストフード

フレンチフライと共に紙の器で渡された物を街を歩きながら食べる。

大阪のたこ焼きみたいなもんですわっ

 

 

んで、真ん中のがミュンヘン名物の『白ソーセージ』

詰めたてのソーセージをすぐに湯がいて食べる朝食の定番…らしい。

 

 

一番したのは…なんやろ？？

…焼いた…ソーセージ。。。

 

 

まっ結局は全部美味しかったんですが、、、

 

 

ところで皆さん『ソーセージ』と『ウィンナー』の違いって知ってはります？

この二つの違いは実は肉を詰める腸の違いなんです(ドヤ顔)

羊の腸だとウィンナーで、豚の腸だとソーセージなんです

ちなみに牛の腸を使用した物はボロニアと呼ぶそうです

 

ドイツ繋がりでソーセージ豆知識でしたっっ

ソウルマッコリ

 

 

いつ頃からは謎ですが

チャン・グンソクさん出演のCM見て気になりだし、試しに購入

KARAや少女時代のK-POPブームには完全に乗り遅れてしまいましたが

マッコリブームには乗っかっていきます

 

 

 

ɪndˈʌstriəl

 

御無沙汰してます！

先日、二日間かけて11AWの展示会サンプルの確認と打ち合わせを兼ねて

我がBIG JOHN社の自社工場である平生工場と四国の協力工場へ行ってまいりました

 

今回は生産時期が重なった事から

【BIG JOHN デザイナー:SHIMADA氏】 【WORLD WORKERS パタンナー:IIDA】

と僕のチームメンズの三人で行きました。

 

合計で1000㌔の車移動という超ハードスケジュールでしたが、、久しぶりの工場。

やっぱ物作りの現場には頻繁に行かないといけないですね色々と感じてきました

 

四国の工場からの帰り道、海沿いをずっと車で走るのですが

天候も最高に晴れていて、めちゃくちゃ気持ち良かったです

途中、いい感じの展望スペースがあり休憩を兼ねて海に降りた時の写真がこちら。

 

 

SHIMADA先輩、さすがの貫録です。。

BIG JOHN 【GO BACK 70'S】のフレアパンツ穿きこなしてます！

次回5月展示会も期待してます

 

 
TEAM WORLD WORKERS!!!!

二人とも革ジャンIIDAはスタッズ病に侵され中です△△△

平均年齢25.5歳の若人パワーでこれからも発信していきます

 

 

平生工場には【UNION SPECIAL】や【黒アタマのミシン】など

古き良きミシンがたくさんあり、現場の課長に色々と見せて頂きました！

 

その中で一番渋かったのがコチラ

 
黒アタマのPEGASUSのミシンです

古き良きフォントとプレートがほんといい雰囲気です

 

11AW展示会は5月中旬にスタートです

下のブログでも同期のTATEISHI氏がお伝えしている東京展示会場もお披露目です

御期待下さい～☆

展示会場ついに作りかえるのか！！

 

 

ご無沙汰です。

上海にはまり気味、ふしだら代表TATEISHIです。

昨日今日と、東京支社展示会場を一新すべく壁づくりやってました。

東京支社の最高な兄貴達と、良い仕事できたかな！！

 

僕はとにかく、ルックス通りの木材を切る担当。

いろいろなところに木材がはいっちゃって…

 

出来上がりはまたいつかＵＰされる事でしょう！！

作業風景をパチリ！！

 

 

 

 

 

 

完成する日が待ち遠しいぜ！！

 

BJFS御殿場店 飯田店長のM1002 FIRST MODEL / 1 year after

 

先日ご紹介させていただいたBJFS鳥栖店の山口店長のレアのレポートに続いて、人気の店長シリーズ第２弾。

 

今回はBJFS御殿場店 飯田店長のM1002 FIRST MODEL。

 

 

昨年１年間 ヘビーに穿いた１本だそうで、確かに実際に見てみると、

その穿き込み具合たるやモノすごいオーラを放っていて、

「古着屋に置いてあっても違和感がないほど」の見事なアーカイブっぷりです。

 

実際に御殿場店で穿いて店頭に立っていたので、リアルにご覧になった方もいらっしゃると思います。

色落ちの手ごわいコーンデニム特注BJオリジナル生地ですが、

１年間でよくここまで変化が出てきたと思います。（ほんと手ごわいんですこの生地）

 

 

 

 

注目すべき点としては、飯田店長ならではのアタリ感。

 

左前ポケットには携帯電話、右バックポケットには財布のアタリがクッキリと顔を出し、

お客様の裾上げをするために頻繁に床にヒザをついたであろうヒザのアタリが目を惹きつけます。

 

また、その他にも飯田店長自身がミシンで修理した数々の痕跡が「飯田店長らしい」表情を作り出しています。

 

ぜひそのハードな穿き込みの痕跡に注目してディテールをご覧ください。

 

 

 

やっぱりいつも思うのですが、こうして見ると「穿き込んだモノ勝ちなんだなー」と実感してしまいます。

 

この段階でもジャパンビンテージの雰囲気を十分放っているのですが、

まだまだもう一段階、二段階と穿き込んでいけば、まさに1960年代の古着そのままになりそう。

やはりアーカイブシリーズは穿き込み甲斐がありますね。