さて、いよいよすぐそこに迫ってきました70周年。
来年は色々とNEWアイテムがめじろ押しとなっていますが、
やっぱりM1002 アーカイブシリーズからは目が離せません!
ということで今回はアーカイブシリーズのラインアップをご紹介。
発売順に
右:1973 JAPAN MODEL(1月末発売予定)※本番はリジッドではなく加工モデルになります
中:1968 FIRST MODEL(3月発売予定)
左:1967 PROTO MODEL(5月発売予定)※本番はリジッドではなくワンウォッシュモデルになります
それでは1973 JAPAN MODELから。
1972年に開発した国内初のデニム生地を今回見事に再現。その名も1972 JAPAN DENIM。
翌1973年に生地・付属・縫製すべて日本製で統一した純国産ジーンズ第1号のM1002が誕生。
シルエットは腰回りがフィットするパイプドストレートで、今回はその時のモデルを忠実に復刻。
(※上の画像ではリジッドとなっていますが、本番は加工モデルとして発売されます)
そして1968 FIRST MODEL。
生地はコーンミルズ(現コーンデニム社)が60年代にBIG JOHNに卸していたものを、
なんと今回の企画のため特別にノースカロライナ州ホワイトオークプラントにて織ったスペシャルなデニム生地。
シルエットは日本人体型にフィットするように改良されたやや細みのストレートで、画像のようにリジッドで発売されます。
それにしても、ひょうたんマークのBIG JOHNロゴが当時の空気感を醸し出していますね。
最後に1967 PROTO MODEL
50年代アメリカから中古ジーンズを輸入し販売していましたが、1967年BIG JOHNブランド最初となるジーンズに着手します。
それがこの1967 PROTO MODEL。
1年間ほどしか生産されず、のちのM1002の原型となる幻のジーンズと言っていいでしょう。
今回はFIRST MODELと同じくコーンデニム社の生地を使い、さらになんとアメリカ縫製というチャレンジを行います。
シルエットは50年代アメリカ中古輸入ジーンズを参考にしたもので、ダックテイルのストレートとなっています。
(※上の画像ではリジッドとなっていますが、本番はワンウォッシュモデルとして発売されます)
そしてボクが以前のブログで穿きたいジーンズに挙げていたもの。
実はそれがFIRST MODEL。
当時のFIRST MODELの広告がコレ↓
バイクに乗る二人の男が穿いているのが当時のM1002 FIRST MODEL。
体にフィットしているのがよく分かると思います。
ワンウォッシュや加工モデルも大好物ですが、リジッド推進派としてはFIRST MODELのリジッド仕上げはやっぱり魅力的。
小さめのバックポケット(しかも左右非対称)と日本人体型にフィットするように改良された細みのストレートというところもポイントです。
そして早速試着サンプルに足を通し、年明けから穿いていきたいと思います。
みなさんはどのモデルがお好みでしょうか?
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